松田 義生
神奈川県出身。高校卒業後、単身オーストリア、ウィーンに渡り、フランツ・シューベルト音楽院に留学。
ピアノ、楽曲分析(歴史的演奏習慣)をサラ・マリア・サージェント女史、指揮法をペーター・イレーニ、エルヴィン・アッチェル、ユーリ・シモノフの各氏に師事。
2000年、オーストリアのクラーゲンフルトにてミヒャエル・ラドゥレスク氏主催のバッハアカデミーに参加、バッハのカンタータ等の歴史的演奏解釈について学びディプロマを取得。
2008年、ハンガリーのブタペストで行われた国際指揮マスタークラスにて優秀者に選ばれ、終了演奏会にて、リスト・ヴァーグナー管弦楽団を指揮。
2009年には、ドイツのウルム、バートライヒェンハルでの演奏会、現地のオーケストラとの日独合同演奏会を指揮し、地元の新聞等でも取り上げられ、好評を博する。
帰国後は、横浜シティオペラをはじめ、藤原歌劇団、日本オペラ協会、日生劇場、東京室内歌劇場など、多数のオペラ団体に副指揮者として参加しているほか、各地のアマチュアオーケストラや合唱団の指揮、指導をおこなっている。洗足学園音楽大学非常勤講師。